子どもの習い事を辞めたいと言い出したとき(福岡市ママの意見)

福岡市在住の母親にアンケート。習い事を辞めたいといったときの対処法

野球は子どもではなく親がやりたい習い事だったことを反省…。

私の長男は野球を週に1回、近所のグランドへ通っています。

 

最近はスイミングの練習がお気に入りで、野球は二の次三の次。

ついには、野球の練習をしている時間があるなら

スイミングの練習をしたいと言い出しました。

 

私も、子供の頃、習い事として野球をやってました。

 

ただ、親に嫌々やらされていたため、上達は遅かったですし、

途中で結局やめてしまいました。

 

長男のことを考えると、自分自身の経験を考慮し、

長男の意見を聞き、野球を辞めるという意向を再度確認した上で、

野球は辞めることとなりました。

 

スイミングに夢中になっていてのことなので、

親としては夢中なものがひとつでもあれば、

それでいいということで、

長男の意見をそのまま親が聞き入れたという形です。

 

それこそ、無理にやらせる選択肢もありましたが、

好きこそ物の上手なれということばがありますしね。

 

長男のスイミングはメキメキ上達しており、

親のエゴもある程度にしないといけないなと思わされました。

 

私たち親が長男の意見を聞き入れたことで、

大好きなスイミングにさらに熱が入りました。

 

野球が嫌いだったわけではなく、

スイミングが好きでそれに集中したいというのが根本にあったようで

長男のスイミング大好きスイッチが入ったようです。

 

もちろん、野球を辞めることになったときは、

これまでやってきたものもあったので、

長男のなりに悪い気持ちがあったようで謝られました。

 

その代わり、スイミングで記録を更新するなど、

自分なりに頑張りたいという抱負も語ってくれました。

 

なんだか、こういった言葉が長男からあるだけで、

自由にさせてよかったと思いました。

 

子供は毎日成長し、親の知らないところで

実は色々考えていることに気がつきました。

 

あまりに長男のリアクションが立派過ぎたので、

スイミングに関しては、親は完全に裏方に回り、

なにも口出しはせず、本人のやる気に任せようと決意しました。

 

今では、私たち親に態度で示そうとしているのか、

習い事のスイミング以外にも近くのプールで練習をしています。

 

最近、パパがロボット教室に通わせたい…なんて言い出して。

同じ失敗を繰り返したくないママです。

うちの子はお稽古事や習い事を辞めたいといったことは一度もない

私はどんな習い事も、子どもが◯◯習いたい!
と言ってきたときは必ず反対してきました。

 

なぜなら途中で絶対にやめたいと言い出す
可能性が高いからです。

 

なので習いたいと言ったときまずは反対して、
それでも習いたいと言うなら約束をさせます。

 

「お母さんが行きなさいと言って行くのではないのだから
習うからには◯◯まではいけるようになりなさい。

 

その目標のところまでいかないうちは絶対にやめてはだめよ!」
と言ってきました。

 

なので、子どもたちも少々のことでは
習い事を嫌がるということはなかったですが、
それでも長く同じ習い事をしていると飽きてきたりして
「辞めたい」と言うことはありました。

 

そんなときは最初に書いたように

 

「だからお母さんは行かなくても良いのとちがう?と言ったでしょ?それをどうしても行きたいと言ったのはあなたなのだから最初に約束した目標のところまでは行くようにしなさい」

 

と言って対応してきました。

 

親が強制的に習わせたのではないからこちらも強い態度で対応出来ました。

 

親の言い分はもっともだと子どもながらも納得していたのか、単に私が怖くて反論できなかったのかは本人たちに確かめていないのでなんともわかりません。

 

ただ、私の発言に素直を聞き、そのまま習い事を続けたし、最初に考えた目標のところまではどの習い事も達成していました。

 

福岡市 小学生ママ

 

中にはまだ続けたかったけれど
塾や部活などで物理的にどうしても
習い事が継続できないのもありました

 

基本子どもたちはその後もなにか習い事をしても
自分の考えた目標に達するまでは中途半端に投げ出すことなく、
中学生あたりになると塾などは途中で嫌がることもなく行っていました。

 

まぁ塾などは自分で本当に危機感をおぼえて

辞めるわけにはいかないと思ったからなのでしょうが(笑)

 

こちらも中学生・高校生くらいになると、なにか習い事をしたいと言っても塾ぐらいでしたので、どのような塾が本人たちに合うのかアドバイスするぐらいでした。

 

結果、本人たちも小さいころの習い事への価値観を

私からの影響を受けたのか、

そう拒絶反応や反抗やらはなかったです。

プログラミング教室で仲間ができたのに辞めたらもったいないよね

プログラミング教室を辞めたいといいだしました。

 

まず、なぜプログラミング教室が嫌なのか、
辞めたいのかよく話をききました。

 

理由を聞くと「それは行きたくないよね」というものではなく、
わがままと言える範囲かなと思いました。

 

そのため、「そもそも、やりたいと言い出したのは自分だよね」
という話から始まり、
ここまでどのように頑張ってきたかを一緒に振り返りました。

 

そもそも、到達したい技能があったので始めたものなので、
ここで止めてしまうととてももったいないと思うこと、
当初の目的に対して、
大体あとどれくらい頑張れば到達出来そうかなども話しあいました。

 

また、一緒に頑張ってきた仲間もいたので、
やめてしまうとその仲間たちとの関係もこれまでとは違ってしまうと思うよ、
なども話しました。

 

そのうえで、それでもこれ以上プログラミング教室を続けるのは
どうしても無理で、嫌だと思うのか、
もう少しだけ頑張ってみようと思うのか、
自分で決めなさいと申し渡しました。

 

どちらに決めても親はあなたの意見を尊重しますよと話したところ、
本人が数日考えて「続けたいと思うのでよろしくお願いします」
と言ってきました。

 

小学校低学年のときでした。

 

プログラミング教室がある日ははおともだちと遊べなかったり、
練習でちょっとつらい気持ちがあったり、
面倒くさいような気持ちになってしまって
「もう行きたくない、やめようかな」と言い出したようです。

 

ですが、そもそもどうしてプログラミングを始めたのか、
何を目指していたのかを一緒に振り返っていたら、
「ここまでこんなに頑張ってきたんだね」
と自分の頑張りを振り返る良いきっかけにもなったようです。

 

一緒に頑張ってきた仲間もいたことから、
「他のともだちともっとたくさん遊びたい気持ちはあるけど、
一緒に頑張ってきた仲間も本当に大切」
と改めて感じたようです。

 

「あとは自分で決めなさい」と話したら、神妙な顔で頷いていました。

 

自分でちゃんとじっくり考えたようで、
「やっぱり続けたい。もう少し頑張ってみたい」
話してきて、
さらに親に対して感謝の気持ちを感じてくれたようで
「よろしくお願いします」と言ってくれて驚きました。

 

親も送迎やお金など大変だと、
子供も改めて考えるきっかけになったようで、
結果として良い機会だったと思います。

息子が公文を嫌がったら褒めて連れ出した

今5歳で幼稚園年長の次男は公文に通っていますが、その時の話です。

 

今はやめてしまいましたがお兄ちゃん(長男)が習っていたのを見て、真似をして始めましたが、お兄ちゃんがやめたこともあり、かなり消極的になってきました。

 

公文特有の毎日の宿題をやりたがりません。これについてはじめは叱ったりしていましたが、今はひたすらおだてることに徹しています。

 

計算問題ができれば、「すごーい、こんな計算もできるようになったの!?」とか言ってます。

 

またゲーム性を持たせて、「ケータイのストップウォッチで時間計っちゃおっか!」とか言って、ちょっとワクワク感を持たせています。

 

5歳なので単純、かわいいもんです。

 

公文の教室そのものに行くことを拒んだ場合は、問答無用で外に連れ出します。

 

でも決して叱ったりはしません。

 

相手に考えたり、泣き出したりする隙すら与えないくらい、ドライに淡々と出かける準備をして出かけます。

 

車とかに乗せて、サッと出てしまうのが良いです。

 

おだてるとやはり誰でもそうであるように、子どもも喜んでやります。

 

ただ、それにも限界があり、しばらくするとぐずり出します。

 

そこにゲーム性を入れてあげると、また少し新鮮さを感じてか、子ども自身も、自分の力を親に見せたいのか、乗ってきます。

 

最終手段の答え教えちゃう作戦は、とりあえず問題が消化されて、宿題のプレッシャーから徐々に解き放たれてきて、こっちが答えを言うよりも前に、自ら問題を解くようになることもあります。

 

公文の教室に連れ出すことについては、たいてい本人も行かなくてはならないと言う理解はあることが多いので、泣きながらも出てきます。

 

教室に行くまでの間は、全く関係ないネタで会話をすれば、気も紛れるのか意外と楽しげについてきたりします。

 

教室に入る直前は、子どもの方からあれこれ条件(終わったらアイスを買ってくれなど)をだしてきます。

 

ただそれも「もちろん!」と前向きな言葉で背中を押してあげると、これも意外や意外、がんばってやってきます。

 

公文が続くようなら習い事をもう1つくらい増やしてもいいかな、なんて思っています。

テニス教室、クラスの子みたいに上手にできないから辞めたい

最初はテニスの習い事に喜んで通っていましたが、

通ううちに周りの子との実力に差がついてきてしまい、

そのことを本人も気づいてきてしまいました。

 

行きたくないとは面と向かって言わないものの、

準備に時間がかかったり、

浮かない顔をしていたり、

習い事の日は帰ってきても元気がなかったりしました。

 

その時は、とくに何も言わずに見守り、

習い事とは関係のない日に習い事について聞いてみたり、

困ったことがあったらなんでも聞くし、

誰にも言って欲しくないなら言わないよ、と声かけしていました。

 

時間とともに解決するかと思っていましたが、

テニススクールだったので、両親が経験者だったり、

小さい頃から兄弟で習っている子が多く、

 

週に一度、習い事の時だけやっているのでは

明らかに実力に差が出てきてしまい、

ますます行きづらくなってしまいました。

 

本人には、やめたいからとすぐにはやめられないこと、

先生と一緒に話し合って決めようと提案しました。

 

指導者と話し合って決める、

というのが言いづらく嫌だったらしく、

落ち込んでしまいました。

 

やめたいと思ったのはどういう気持ちからかを聞くと、

うまくできなくて悔しいし、

自分より小さい子にも負けてしまう、

チームプレーなので失敗すると自分が嫌になる、

というようなことを話しました。

 

もう少し頑張れば越えられるのかな、

と思いましたが、

気をつかうタイプの子どもなので、

逆に自分がどうしても辛いと思うことを

相手に伝えてそこから退く勇気を持つことも大切かな、

と思いました。

 

その頃には習い事の日は

食欲もあまり出ないようだったので、

限界だなとも思いました。

 

本人がいないときにテニス教室に事情を電話して、

いったん退会したいこと、

意思は本人に伝えさせるので、

認めていただけるようにおねがいしました。

 

本人にはテニススクールをやめたいこと、

今までのお礼を自分の口から伝えるように言うと、

がんばって言っていました。

 

先生の方も、

「またやりたい気持ちになったらいつでも戻っておいで」

と言ってくださり、本人もスッキリしたようでした。

 

福岡市在住ママ

習い事を休む時は本人に連絡させた

体操クラブの習い事に辞めたい・行きたがらないときは、いろんなパターンがありました。

 

嫌がりながらもきっかけがあれば、行けそうなときは帰ってきたときのお楽しみ(大好きなお菓子や好きなテレビ番組など)を用意してとりあえず行ってらっしゃい、と送り出しました。

 

それで体操クラブにいくことが多いのですが、テコでも動かない・肉体的にというよりは精神的に疲れていて涙が落ちそうな様子の時は一旦休ませました。

 

その連絡はできる限り当人から入れるようにし、それができない場合は親が連絡を入れ、ありのままの状態を伝えるところを子供に見せました。

 

そして本来体操クラブがある時間帯は、その習い事に関することに時間を費やしました。体操に関する動画を見たり、書籍を読んだり、それを職業にしている人について調べたりしました。

 

その日に休んだことについては言及せず、その習い事を始めた理由・結果が出た日のことなどを話してこれからどうするかを一緒に考えました。

 

「行きたくない」とは言っても「辞めたい」ということはなかったので、原因は体や気持ちの疲れだったのだと思います。

 

体調の問題であると判断し、「せっかく払っている月謝がもったいない」と言いたくなるのはできるだけこらえました。

 

さんざん暴れた後の対応になることが多かったので、電話連絡等の後は顔を合わせるのが気まずい様子でしたが、こちらが休んだことについての話題を出さずにいることで安心したようです。

 

リビングで泣きながら転がっていたのも徐々に穏やかになって、自分なりに考え、行動をおこしていました。

 

自分がやりたいと言い出した習い事がほとんどなので、その動画などをみていると徐々に落ち着いて自分なりに今後のことを考えることができたようです。

 

一度お休みすると次回は黙々と準備をし、意欲的に出かけていたと思います。

 

体操クラブを休むことで他の子との差がつくことや、自分の技術・身体能力が落ちることにおびえ、自主トレをしていたこともありました。

 

勉強系の習い事もしていたのですがその時は、とにかく休めることにほっとしていたように思います。

 

どちらにしても、特別な理由がないのに休むということに罪悪感をおぼえるようで、必要以上に家でできることを頑張っていた印象があります。

 

福岡市博多区在住の小学生母親

幼稚園の娘がピアノ行きたくないー、ある日の出来事

幼稚園のお迎え後、まっすぐピアノ教室へ向かいます。

 

その車中で、幼稚園での楽しかった話しをしてくれますが、幼稚園のお友達からその日はお手紙をもらって喜んでいました。

 

しかし、車内で通園バッグを探しましたが見つからず泣いてしまいました。 娘は「習い事には行かない。

 

幼稚園に戻って欲しい」と言って来ましたが、ピアノ教室の時間が迫っていましたのでとりあえず行きました。

 

到着してから幼稚園の荷物を探してみると見つかったのでよかったのですが、娘の機嫌はあまり良くなりません。

 

挨拶まではしましたが、その後少し離れた場所で見ているのに泣いてしましました。

 

先生も子育て経験がある方なので、「ママの所でパワーを1回もらったら1つ頑張ってみよう」と上手く声をかけて下さり、少しずつ機嫌が戻り終わる頃には、いつもの様子に戻っていました。

 

先生に任せっきりにするのは良くないとは思いましたが、とりあえず連れて行って上手く対応して頂いたのでよかったと思いました。

 

娘は私が言う言葉が耳に入る様子でもなく、泣いて自分の思いをぶつけてきて。。。

 

きっと娘も嬉しくてどうしても私に見せたかったのだと思います。 でも、自分で直していたのに見つからず、悲しかったのだと思います。

 

幼稚園の担任の先生が大好きで、その先生にどうにかして欲しい思いもあったと思いますが、その思いを私が受け入れなかったため、大泣きしたのだと思います。 習い事に到着し見つかったため、泣き止みはしたものの、表情は冴えません。

 

挨拶が出来たのはとても偉かったと思います。

 

先生にも事情を話し、理解して下さったため、ピアノのレッスンにも手紙を登場させてくださったり、少しでも興味を持てるように声をかけてもらいましたが、また泣いてしまいました。

 

でも、ママからパワーをもらい、少しずつですがレッスンを受けて先生に褒められて、最後にはいつもの様子に戻って、レッスンに参加することが出来ました。

 

きっと習い事の先生が優しい先生なため、娘も安心しているのだと思います。