子どもの習い事を辞めたいと言い出したとき(福岡市ママの意見)

福岡市在住の母親にアンケート。習い事を辞めたいといったときの対処法

公文式、難しくって勉強についていけない我が子(涙)。

子どもが公文式を習っているのですが、
一時期すごく嫌がって拒否的な態度をとるようになりました。

 

問題のレベルが上がって難しくなった事が原因だったのですが、
私としては辞めて欲しくはなかったので、

 

当初は毎日自宅で行う宿題において、
私が教える中でかなりヒントをたくさん与え
「難しい」という気持ちを子どもが持ち過ぎないように努めました。

 

そのことにより自宅での宿題に関しては
あまり時間がかかり過ぎるということもなく、
渋々ですが何とかこなすことができていました。

 

しかし公文の教室でのプリント学習をする際には
自宅で私が教えるようにはいかないため時間がかかりますし、
嫌がるようになり「疲れた」「嫌だ」と言うようになりました。

 

そのため私としてもどのように
対応すべきなのか迷うようになり、
公文式の先生に現状を話しました。

 

そして私の要望として、
現在解いている問題のレベルを一旦以前のレベルに戻して
「嫌だ」という気持ちの軽減に努めたいこと、
毎日の宿題の量を減らす又は内容を
少し優しいものにして欲しいという2点を告げました。

 

結果その要望通りに対応してもらえ、
教室では以前のレベルの内容を中心にやり直ししてもらい、
宿題も3分の2程度の量にし
内容も一部優しい問題もしながら
徐々に難しい問題に進んでいくように変更してもらいました。

 

それでも時々難しくて嫌がるような
姿勢が見られる時には無理強いせず
宿題も残し、
私も子どもと一緒に遊んだりして
気分転換を図れるようにしました。

 

教室や自宅で行う問題のレベルが優しくなり、
宿題の量が減ったことは、
子どもにとって負担が減ったようで喜んでいました。

 

渋々公文の教室へ行き自宅で宿題をする様子には変わりありませんでした。

 

やはり問題内容が簡単になったことで

スムーズに問題が解けだして

「嫌だ」という気持ちが明らかに弱くなったようで

 段々拒否的な態度や言動がなくなってきました。

 

基本的にレベルを落とした問題をする中で

時々難しい問題を解く練習をした際にも

先生や私がかなり優しく解説をし、

できなくても子どもの気持ちに共感するようにしました。

 

子どもは「難しい」と言いながらも以前ほどの

拒否的な態度を取ることはなくなっていました。

 

しばらくの間レベルを落とした問題ばかりをしていたので

かなり時間的にはかかりましたが、

その中で子どもの中で苦手意識や嫌だという思いは消えたようです。

 

また全てができなくてもその中でできる問題が

1つでも2つでも出てくると喜び笑顔が見られ、

嫌がる以前のように徐々に意欲的な姿勢が戻ってきましたので、

少しずつ問題のレベルや宿題の量を元に戻しましたが、

きちんと問題が解けるようになり嫌がることはなくなりました。

 

焦りは禁物!